コラム

  • HOME
  • コラム
  • 未分類
  • 特定健診ってなに?健診結果「少し高め」は要注意?高血圧・脂質異常症・糖尿病を見逃さないために

特定健診ってなに?健診結果「少し高め」は要注意?高血圧・脂質異常症・糖尿病を見逃さないために

「健診で少し高いと言われたけど様子見にしとこう」
そう考えていませんか?

高血圧、脂質異常症、糖尿病は自覚症状が少なく、気づかないうちに動脈硬化を進行させるため、「サイレントキラー」とも呼ばれています。

心筋梗塞や脳卒中を発症した方の中には、以前から健診で異常を指摘されていたにもかかわらず、症状がないため受診を見送っていたケースも少なくありません。

特定健康診査とは?

特定健康診査(特定健診)は、40歳から74歳までの方を対象とした生活習慣病予防のために受けれる健康診断です。

高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどを早期発見することを目的としています。

さらに令和8年4月1日時点で、
40歳   45歳   50歳   55歳
60歳   65歳   70歳

の方は、貧血検査と心電図検査が追加で実施されます。
心疾患や不整脈の早期発見にもつながるため、対象年齢の方はぜひ活用しましょう。

「正常範囲だから安心」とは限りません
高血圧治療ガイドラインでは、
診察室血圧:140/90mmHg以上
家庭血圧:135/85mmHg以上
を高血圧としています。

一方で近年は、
130/80mmHg以下を目標にして、それ以上の血圧に比べて,脳卒中や心臓病が少なくなることも分かっています。

「去年より少し高くなった」
という変化も重要なサインです。

LDLコレステロールと脂質異常症

脂質異常症の代表的な基準値は、
LDLコレステロール:140mg/dL以上
HDLコレステロール:40mg/dL未満
中性脂肪:150mg/dL以上(空腹時) です。

放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

糖尿病は症状が出る前の発見が重要

糖尿病の診断基準の一つは、

空腹時血糖:126mg/dL以上
HbA1c:6.5%以上

です。

糖尿病は進行すると、

網膜症
腎症
神経障害

だけでなく、心筋梗塞や脳卒中のリスクも高めます。

実は睡眠時無呼吸症候群が隠れていることも

高血圧や糖尿病の背景に、

いびき   睡眠が浅い   朝のだるさ  日中の眠気

がある場合は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)が隠れていることがあります。

研究によって差はありますが、SASでは高血圧のリスクが約2〜3倍、心筋梗塞が約3倍、脳卒中が約4倍になると報告されています。

特定健診をうけられる方は、がん検診(肺がん健診・大腸がん健診・前立腺がん健診)を同日に受診することも可能です。  何度も受診する手間を減らせるため、忙しい方にもおすすめです。

名古屋市緑区・南大高で特定健診をご検討の方へ

なかしま大高クリニックでは、特定健康診査をはじめ、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病診療を行っています。

また、実は生活習慣病につながっているかもしれない睡眠時無呼吸症候群の検査・治療にも対応しています。

健診結果で気になる項目があった方や、「少し高いと言われたけど受診すべきか迷っている」という方も、お気軽にご相談ください。

健診は異常を探すためだけでなく、将来の心筋梗塞や脳卒中を予防するための第一歩です。

/